産後ドゥーラの西公子(にしきみこ)です。
2015年2月開業からの活動について、取材を受けたものが掲載されました。
メディア:Suzie 普段気付かない意外な発見と驚きの数字が満載!
引用
”■サービスの核となるのは信頼関係!
特に初めての子育てでは、ちょっとしたことでも悩んでしまうママは多いもの。
西さんはどんな質問も決して軽んじることなく、ママの心によりそって答えるそうです。
たとえば沐浴の仕方で、どれくらいきれいにしないといけないか、という質問を受けたときは、「大人でもシャワーを浴びればさっぱりして気持ちがいいですよね。赤ちゃんも同じです。毎回せっけんできれいに洗い上げなくても、大丈夫ですよ」といってあげたところ、質問をしたママは本当にホッとした表情になったそうです。
産後ドゥーラのサービスの終了時期ははっきり決まってはいませんが、だいたい赤ちゃんが1歳になると、自然と終了していく場合が多いそうです。
西さんのもとには、サービスが終了しても、「西さん、お元気ですか? 会いたいです」というメールが届きます。そんなとき西さんは、産後ドゥーラをやっていてよかったと思うのだそうです。
「いま思うと、本当は私自身がドゥーラの存在を産後に求めていたのですね。産後のママたちにお世話をさせていただくことで、私も自身も気づきを得られることが多くあります。心の悩みを話してくだった時は、信頼してくださる実感も得られますし、赤ちゃんの成長だけでなく、ママの成長にも身近に寄り添える機会をいただき、とても感謝しています」
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産後ケアをサービスとして利用することには、まだまだ抵抗や罪悪感を抱いてしまうママもいるかもしれません。
しかし、ママになったからといって、自分を大切にすることをないがしろにしては、決して短くない子育ての時間を楽しむことはできません。社会全体に産後ケアの必要性への理解が深まることが不可欠なのではないでしょうか。”
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